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【学長メッセージ】 平成30年度入学式 学長式辞

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みなさん、共栄大学へのご入学、誠におめでとうございます。

ご家族のみなさま、ご子息、ご令嬢の大学入学、誠におめでとうございます。
在校生、教職員一同、みなさんの入学を心から歓迎いたします。

みなさんはいよいよ大学生になります。これまで小学校、中学校、高校と教育を受けてこられましたが、大学が教育を受ける最後の段階となります。即ち、社会人になる直前での教育ですから、善良で良き社会人となる諸準備を大学在学中に行わなければならないということです。
2016年から選挙制度が改正され、選挙権年齢は20歳から18歳に引き下げられました。また成人年齢も18歳へ引き下げるということが進められています。18歳、高校を卒業して大学生になるということは、今までにも増して社会との関わりが強くなり、責任も重くなってくるということです。

新入生の皆さんは既にご存知だとは思いますが、先ずみなさんは生徒ではなくなります。これまで地元では何々高校の生徒さんだったかもしれませんが、学校教育法でも定められている通りこれからは「学生」と呼ばれるようになります。みなさんは誇りある共栄大学の学生として力強く、一歩一歩社会人の仲間入りをする準備をすることになります。

そのためにまず始めに「何事も自分から行動する」と言うことを心がけて頂きたいと思います。
即ち、人に言われて行動するという「受け身」ではなく「能動的」に自分から行動することが極めて大切になります。言い換えれば「待ち」の姿勢ではなく、自分から進んで物事に取り組んでいく事が求められるということです。既にお気づきのとおり、大学では時間割を自分で作ります。そして決められた教室で先生を待つのではなく、決められた教室に自分で行って講義を受けることになります。即ち、大学ではどんな場面でも自分で踏み出す一歩から事が始まるということを常に心に深く刻み込んでください。

そうは言っても一歩を踏み出す勇気を持つことが難しいと言う人もいるかも知れません。しかし、共栄大学の「小さな規模」が「大変大きなメリット」を生んでいるのです。小規模が故にみなさんと教職員の間、そして学生同士の間の距離が極めて近いというメリットがありますので、一歩を踏み出す勇気を一緒に助けてくれる教職員、友人がすぐそばにいます。このメリットを生かして、皆さんの始めの一歩をしっかりと踏み出してください。何事も始めなければ終わりは来ないのです。どんなに心配しても、一度始めてみたら意外とすんなり行った。意外と簡単だったとか、みなさん誰しもそんな経験を持っているはずです。一歩踏み出す勇気がないと思い悩むより、先ずは行動を起こしてみましょう。そうでなければいつまでも思い悩むだけで、終わりが来ることはないのです。先ずは何事も自分から行動する習慣をつけること、躊躇することがあっても、始めなければ終わりがこないことを心に銘じて行動に移してみましょう。

次に、共栄大学の教育理念を体現するよう心掛けて頂きたいという事です。 

共栄大学は「至誠の心、至高の誠実さを一生涯貫く至誠一貫」を建学の礎とする共栄学園が設立した大学です。
そして、共栄大学には3つの教育理念があります。教育理念とは「教育のあるべき姿」とでも言いましょうか。我々教職員はこの教育理念を体現する事が出来る学生を育てるということを、共栄大学存立の価値観と捉えてこれからみなさんの指導にあたります。ですからみなさんは「教育理念」をいつも心に止め置き、体現出来るよう努力を尽くしてください。

教育理念の1番目は「社会学力」です。(教育の誠の生命は実践にあり。社会を生き抜く実践力を身に付よ)

2つ目は「至誠の精神」(自らを律する強き心。至高の誠実さをもって全ての事にあたれ)

3つ目は「気品の模範」です。(気品の模範として行動せよ。紳士淑女たれ)

とあります。

教育理念の「社会学力」「至誠の精神」「気品の模範」は、みなさんが共栄大学を卒業し、社会に出た時に役に立つ非常に重要な理念です。大学生活において常に意識し、みなさん自身で体現出来るように努めてください。みなさんが社会に出た時に、善良な市民として行動するために非常に役立つものとなります。

社会学力をより高めるために、国際経営学部では産業界と一緒になって行うフィールドワーク型の講義科目があります。また、教育学部では1年生から教育現場に行って実習を行うなど、社会において役立つ実践力を付けるプログラムをいくつも用意しています。
即ち、社会の中の仕事を実践することによって社会を生き抜く社会学力をしっかりと身に付ける事が出来るほか、社会の一員として欠かす事の出来ない「至誠の精神」「気品の模範」を自然に体現する事が出来るようになります。このような講義を通してみなさんには誇りある共栄大学生として、善良で良き社会人になるための準備を進めてもらうよう配慮しています。

みなさんが共栄大学で学びを進めて行きながら、社会で活躍出来る人材となるように、在校生も教職員もみなさんとともに歩みを進めていくことになりますが、一番肝心なのはみなさんが能動的に、自分からその気になってともに歩んでくれることです。

イギリスのことわざにこのようなものがあります。

You Can Take A Horse To The Water, But You Can't Make Him Drink

馬を水辺に連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない

新入生のみなさんを馬に例えることは大変失礼極まりないのですがお許しください。要は大学ではみなさんのためにいろいろと準備をすることは出来るが、実際にその講義を受けてしっかりと身に付けてもらうにはみなさんがその気になってもらわなければ意味がないと言うことです。水辺まで行ったらみなさんには最初の一歩を踏み出す勇気をもって、自ら行動を起こして頂きたいと思います。何事も始めないと終わりは来ないということです。躊躇することがあっても、教職員、あるいは学生同士の距離が近いという共栄大学最大のメリットを大いに生かして、自ら主体的に、能動的に行動することによって大いに共栄大学生としての生活を楽しんでください。明日から大学のキャンパスでみなさんと会って、挨拶、言葉を交わすことを心から楽しみにしています。

終わりになりますがみなさんとともに成長し、みなさんとともに新しい共栄大学の歴史を築いていくことは大いなる慶びであり、誇りであると言うことをお伝えして私の式辞としたします。

本日はご入学、おめでとうございます。

2018年4月3日 加藤 彰 

春日部市民文化会館にて

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