国際協力について学ぼう!「グローバル・フェスタ2023」に参加

2023.10.05

国際経営学部

国際経営学部の小林尚行教授のゼミ生が9月30日~10月1日に開催された「グローバル・フェスタ2023」(於:東京国際フォーラム、共催:外務省、JICA、JANIC)に参加しました。

 グローバルフェスタの初日、オープニングセレモニーでは、「世界をつくる国際協力。仲間は多い方がいい!」と題して、モデルの「すみれ」さんとお笑いの「おいでやすこが」の皆さんにより、クイズ形式でODA(政府開発援助)について楽しく概要を学びました。

 続いて、グローバルフェスタJAPAN特別授業「国際協力の中で見つけたODAを分かりやすく解説!」ではジャーナリストの「池上彰」さんと「増田ユリヤ」さんが登場され、なぜ日本が開発途上国を支援しているのか、その理由について説明をされました。

 事例の説明で特に印象的だったのは、日本で作成された母子手帳の経験を基に、ODAの一環として様々な国に母子手帳の普及に向けた支援をしているという紹介でした。お母さんが赤ちゃんを産み、育てる過程で母子の健康を管理していくためのツールである母子手帳の普及を通じて、世界の妊産婦死亡率や乳幼児死亡率の削減に貢献しているとのことです。

 小林ゼミでは、開発途上国の課題を解決するための開発協力について学んでいます。開発途上国に進出している日本の企業の中には開発協力の一躍を担っている企業が多くあります。今回は政府レベルでの取り組みを学び、より幅広く開発協力を具体的に学ぶことで視野を拡げることができました。

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