2023年12月13日（水）、国際経営学部・伊藤大河准教授が担当する「コンテンツビジネス論」の講義に、TVアニメ「邪神ちゃんドロップキック」宣伝プロデューサーである栁瀬一樹氏を特別講師にお招きしました。

　この特別講義では、インパクトの強い宣伝で知られるTVアニメ「邪神ちゃんドロップキック」で実施している『大手が行わない独自のマーケティング』について、広報・PR／宣伝・広告の観点からご説明いただきました。宣伝プロデューサーだったらどのような宣伝を行うのかを考える場面では、学生から様々なプランが提案されました。また、ご自身の就職活動や転職経験など、自分に合った仕事を見つけていくプロセスについてもお話しくださるなど、栁瀬氏による経験談を通じ、学生にとって宣伝プロデューサーの仕事を深く理解できる貴重な機会となっただけでなく、キャリアビジョンを描く手掛かりにもなりました。

　国際経営学部が提供するコンテンツビジネス論の授業は、学生たちにとって日本のエンターテインメント業界を深く理解する絶好のチャンスです。世界中から注目されている日本の多様なコンテンツビジネスに焦点を当て、学生の視野を広げることで将来の選択肢を増やすことも目指しています。

　本学では、現場で活躍されている多様なゲストを積極的に招聘してまいります。

＜特別講師のご紹介＞

栁瀬 一樹（やなせ かずき）

　TVアニメ｢邪神ちゃんドロップキック ｣や｢理系が恋に落ちたので証明してみた。｣等の宣伝プロデューサー。ふるさと納税を活用したアニメ制作や違法より早い公式切り抜き動画など、インパクトの強い宣伝で知られている。