2024.03.01
雲ひとつ無い絶好の冬晴れの1月30日、エアライン・ホテルアカデミー生総勢13名は、指導教員の館山友宏先生引率の下、天王洲アイルにあるJAL本社とその関連会社を訪問しました。
最初に訪れた(株)JALマイレージバンクでは、「マイレージとは・・」との基本的な説明から始まり同会員向けサービスの概要についての理解を深めました。 続いて、同じビル内を垂直移動し、JALグループのお客さまからのお問い合わせ対応や予約・発券などを担う(株)JALナビアを訪問。概要説明を受けた後、実際に応対するコンタクトセンターの職場見学をしました。お客様の大切な個人情報を扱う部門だけに、学生達もやや緊張した面持ちでスタッフの方からの説明に聞き入っていました。両社の見学を終えた学生は、「会社の雰囲気がとても良かった」と笑顔で語ってくれました。
最後は、JALの中枢部門のあるオペレーション本部の「IOC」を訪問。「IOC」とはIntegrated Operations Controlの略称で、1便1便のJAL機を安全に飛ばす上で無くてはならない部署を見学する機会に恵まれました。国際線・国内線を問わず24時間体制でJALの安全運航を支えることの大切さと、普段なにげなく見ていた飛行機にも多くの関係者が携わっていることを知り、みな異口同音に驚いた様子でした。最後はオペレーション本部のAさんを囲んでの座談会となりました。Aさんからは英語の勉強やSPIもとても重要とのお話を伺い、学生達が熱心にペンを走らせる姿が印象的でした。
今年度このようなかたちで、学外のフィールドワークに連れ出すことは3回目となりました。企業見学を終え満足気の学生達の横顔を見て、担当の館山先生もホッと胸を撫でおろしてました。