2025.09.08
社会科教育(橋本ゼミ)では、9月3日(水)に、社会科の実地研究を行いました。主な見学場所は東京高等裁判所、江戸城桜田門、築地市場(築地本願寺)、第五福竜丸、月島です。
築地/月島…東京の台所といわれた築地と月島!実体験しました。
東京高等裁判所…初めての裁判の傍聴。すごい緊迫感。法治国家であれば罪を犯して裁かれるのは当然かもしれませんが、もっと教育や社会が手を差し伸べていればこんなことにならなかったのではとも思いました。
桜田門外の変…安政7年(1860年)3月3日に江戸城の桜田門外(現在の東京都千代田区霞が関)で、大老の井伊直弼(いいなおすけ)が水戸藩の浪士たちに暗殺された事件です。
第五福竜丸…「一般の人々だけでなく、権威ある地位にいる多くの人たちでさえ、核兵器が使われる戦争で何が起こるか理解しておりません」
これはラッセル=アインシュタイン宣言の一説です。言わずと知れたノーベル賞学者の言葉です。他にも日本人では同じくノーベル賞を受賞した湯川博士もこの宣言に名を連ねています。世界の知性は核兵器を絶対悪として、国家や思想や人種を超えて人間として核兵器の廃絶を呼び掛けています。私たち(ゼミ生のうちの2人)は夏に広島の原爆資料館にも行きました。世界の政治家、教育者、指導者は絶対にこの事実を見てほしいし目をそらさないでほしいです。アメリカもロシアもそのほかの核兵器を持つ国の大統領もこの事実を知っていますか?知っていても核兵器を捨てませんか?戦争で勝っても負けても絶対に核兵器は使ってはいけません。そんな思いをもちました。