2025.09.24
国際経営学部の伊藤ゼミ(指導教員:伊藤大河准教授)は、地域連携活動の一環として、2025年9月20日(土)に春日部市内牧市民センター主催の「小中学生の職業探索シリーズ」に協力し、親子プログラミング教室を開催しました。
本プログラムは「プログラミングについて知ろう!」と題し、Scratchの拡張機能を活用してAIによる判定機能を取り入れた体験を行いました。例えば、カメラを通じて「○」や「✕」といった手のジェスチャーを画像認識で判定するプログラムを作成したほか、「描いた絵はネコ?それともキリン?」というテーマでは、大学生が事前に準備したイラストと参加者がその場で描いた絵を学習データとして読み込ませ、AIに判定させる取り組みを行いました。子どもたちは自分の動作や描いた絵がAIにどう認識されるかを楽しみながら確かめ、保護者の皆様も一緒に熱心に挑戦し、親子で充実した時間を過ごしていただきました。
当日の運営には、伊藤ゼミの学生である北川莉子さん、小糸里紗さん、島田優人さん、吉田優人さん、THAN THAR THAR HAY THANT HANさん、HOANG MINH NHUTさんの6名が協力しました。学生たちは参加者への丁寧なサポートを行い、ICT教育の現場を体験する貴重な機会となりました。

伊藤ゼミでは、このような地域連携活動を通じて、学生が主体的にICT教育を実践する場を広げています。
共栄大学は、建学理念である「至誠」を原点に、社会に通用する実践力を身につけ、地域社会の期待に応える人材育成を進めております。今後も地域や教育機関との連携を重視し、学生の学びと成長を支えてまいります。