2025.09.29
メディアやポップカルチャーを中心としたICT研究活動を展開する国際経営学部の伊藤ゼミでは、2025年9月28日(日)に春日部市内牧市民センター(内牧公民館)で開催された「キッズフェスタうちまき2025」に出展しました。
キッズフェスタうちまき2025は、内牧市民センターが主催した地域イベントであり、毎年多くの子どもや家族連れでにぎわう催しです。本学伊藤ゼミは今年で3回目の参加となり、「鉄道ワールド」と題した展示を通じて、地域の皆さんと鉄道やICTの魅力を共有しました。
展示では、東武鉄道の新型特急車両N100系「スペーシアX」の車内をVRで体験できるプログラムを用意しました。今年は編成を先頭から最後尾まで歩き通す「車内歩き通し編」を制作し、来場者の皆さんにはまるで実際に列車内を探検するような臨場感を味わっていただきました。そのほかにも、手回し発電機を使って走らせる鉄道模型(Nゲージ)や、精巧なNゲージの展示走行を行い、子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでいただきました。
なお、イベントの運営は、伊藤ゼミで学ぶ国際経営学部4年の塚原沙紀さんが統括し、木村航太郎さん、土屋悠翔さん、寺田武史さん、斎藤小幸さん、佐藤里菜さん、宮田琉那さん、吉本愛美さんが、地域の子どもたちや来場者への丁寧なサポートを行いました。また、下田雄大さん、下田海斗さん、添田純さんにもご協力いただき、イベントの成功を支えました。
伊藤ゼミでは、こうした地域イベントへの出展を通じて、学生が主体的にICTや鉄道文化を活用した企画・運営を実践し、地域との交流や学びを深めています。
共栄大学は、建学理念である「至誠」を原点に、社会に通用する実践力を身につけ、地域社会の期待に応える人材育成を進めております。今後も地域や教育機関との連携を重視し、学生の成長を支えてまいります。