2025.10.29
第52回春日部市身体障害者福祉会体育祭・令和7年度春日部市障がい者スポーツ大会のイベントが春日部市総合体育館で開催され、本学からベトナム人留学生9名、教育学部からは、小川ゼミの3、4年生、13名が参加しました。
障害者福祉会の方々や一般のボランティアの方々と共に、競技の進行や招集や決勝等の担当を行いました。時間が経過すると共に、学生たちは自分たちの役割をしっかり把握し与えられた担当以外にも、障害のある方々へ声かけを行ったり支援したりすることができ、とてもあたたかいい気持ちになる1日となりました。
参加した学生からは、以下のような感想が寄せられました。
障がい者運動会のイベントに参加してみて、まず率直に感じたことは運動を通じてみんなが1つの輪になっていて、それを全力で楽しんでいることに自分も自然と笑顔になってしまい、楽しかったと感じました。初めは、運営することだけを考えていましたが、いざ始まると運営しながら自分も運動会に参加しているかのように応援したり、喜んだりしていて、会場全体がひとつの和になっているように感じました。運動の力ってすごく大きなものであると感じました。今の社会にはパラリンピックやデフリンピックなど障がい者の方を対象としたスポーツの大会が存在します。健常者の方に引けを取らずに活躍することの出来る環境が整備されていることに感動すると同時に、健常者と障がい者がコンタクトやコミュニケーションをとることができるものが運動(スポーツ)であると感じました。今後も機会があればぜひ参加したいと感じました。
障がい者運動会に参加し、競技に真剣に取り組む皆さんの姿を間近で見ることができ、とても感動しました。一人一人が自分の力を精一杯発揮し、ゴールを目指す姿は、本当に素晴らしかったです。私は競技のサポートを通して、参加者の方々が安全に、そして楽しく運動できるように関わることができました。自分の関わりが少しでも役に立てたことに大きな喜びを感じています。また、自分から進んで動くことの大切さを実感しました。参加者に声をかけたり、手を差し伸べたりすることで笑顔が生まれ、自分の行動がや力になっていることを強く実感しました。そして、互いに助け合う温かい雰囲気の中で、人と人とのつながりの大切さを改めて実感しました。今回のボランティアで思いやりや支え合う心の大切さを学ぶことができました。


