2025.11.17
10月10日(金)、埼玉県議会議事堂で、「大学生と県議会議員との意見交換会」が開催されました。県内5大学30名と県議12名が参加し、本学からは、春日部市職員と大学生が共同で地域の課題解決を試みる授業「フィールドワークⅡ・特別講義V(春日部市連携授業)」(両学部、全学年対象)の受講生のうち、1~3年生の教育学部生6名が出席しました。冒頭、白土埼玉県議会議長は「初参加の共栄大学を含め、政治や行政に関心を持っている学生に大勢参加していただき、大変うれしく思っている」と大学生に激励を送り、意見交換会がスタートしました。
今年度のテーマは、「埼玉県の魅力をアップUPさせるために! ~若者たちにできること~」。意見交換会に先立ち、9月から参加予定学生による勉強会を開催。県政ニュース、Webページ、新聞などから学生が興味関心を持った記事を持ち寄り、意見交換を重ねる中で、現在の埼玉県の魅力的な取組みや課題に対し知識と関心を深めてきました。 意見交換会では、5グループに分かれ、「埼玉県の魅力を高め、課題を改善するために今自分たちにできることは何か」、「これから様々なライフイベントを控えている中で、住み続けたいと思える埼玉県を実現するには」等について、県議2名と数名の大学生が活発に意見交換を行いました。
本学参加学生は意見交換会終了後、「隣の席の高橋議員が加須市選出の方だったので、お互いに知っている話をしてリラックスできました。春日部市にも魅力はいっぱいあります。若い僕たちにもSNSでの発信や見てもらう工夫など、埼玉県の魅力アップに貢献できることがあると思います」、「私は教員志望ですが、意見交換会に参加して、行政や公務員にも興味が湧いてきました。」と感想を話してくれています。
春日部市職員と大学生が共同で地域の課題解決を試みる本学の授業では、この他、春日部市選挙管理委員会と共同で「若者の投票率向上に向けた啓発活動」を昨年度より開始。今年度は新たに埼玉県選挙管理委員会とも「選挙啓発の連携・協力に関する協定」を締結しました。
今回の「大学生と県議会議員との意見交換会」や地域での課題解決活動を通して、本学が所在する春日部市や埼玉県の魅力・課題を発見するなど地域に関心を持ち、地域や社会と関わっていこうとする機運が高まることにご期待ください。
また、県議会公式YouTubeでも紹介されていますので、是非、ご覧ください。
「【大学生と議員との意見交換】 埼玉県の魅力をUPさせるために!若者たちにできること ~学生と議員がガチトーク~」





