2026.01.05
メディアやポップカルチャーを中心にICT研究活動を行う国際経営学部の伊藤ゼミ(指導教員:伊藤大河 准教授)は、2025年12月19日(金)・20日(土)の2日間、大学が所在する埼玉県春日部市内牧の内牧南公民館において、学生が制作したクリスマス・プロジェクションマッピングを実施しました。

本企画は、伊藤ゼミ所属の2年生・宮田琉那さん、吉本愛美さんの2名で制作したものです。大学が所在する春日部市内牧の地域施設を舞台に、ICTを活用した表現を学生が実践することを目的として実施しました。
建物の形状に合わせたプロジェクションマッピング表現を一部に取り入れつつ、場面によっては、あえて厳密に合わせないシンプルなプロジェクション演出も組み合わせています。映像は約3分40秒の内容をループ再生する構成とし、通りがかりの地域住民や親子連れが、途中からでも気軽に楽しめるよう工夫しました。

制作を担当した宮田さん・吉本さんは、今回の取り組みを通して「建物や場所によって表現の難しさが大きく変わること」や「現地で初めて分かる調整の重要性」を実感したと話しています。机上での制作だけでは分からない、実施場所ならではの課題に直面しながら、現地での調整を重ねました。
映像には、サンタクロースをはじめとした手描きのイラストをふんだんに使用しており、CGによる映像とは異なる、やわらかく温かみのある表現を意識しています。これは、子どもたちに楽しんでもらいたいという思いから工夫したもので、公民館という場所に合った演出を目指しました。
なお、今回の映像はMicrosoft PowerPointを用いて制作されており、最終的には500枚を超えるスライドによって構成されています。一見するとシンプルな映像ですが、その裏側では、細かな調整や試行錯誤を重ねながら制作が行われました。
伊藤ゼミでは、VR体験やクイズシステム、プロジェクションマッピングなど、ICTを活用した地域向けの実践的な取り組みを学生主体で継続的に行っています。今後も、学生が企画・制作・実施までを経験できる形で、地域と関わる活動を続けていく予定です。