世界を学ぶ、世界で学ぶ!特別講義Ⅰ・Ⅳ(マレーシア研修)

2026.05.07

教育学部

 Zoomの画面を閉じると、“ふーっ”と大きなため息が漏れ、受講生からは「あー、楽しかった!」「めっちゃ、楽しいんだけど!」と歓声があがりました。この日(4月30日)はマレーシアにあるペナン日本人補習授業校の田中事務局長と渡航前のオンラインミーティングを行いました。

 最初は日本人補習授業校と日本人学校の違い。どちらに通う子供も日本国籍由来の家族を持ち日本語を母語とするところは同じですが、軸足をより大きく海外においているのが補習授業校。平日は現地校やインターナショナルスクールで学び、土曜日に主に国語を学ぶ学校だそうです。

 田中事務局長はプリンス・オブ・ウェールズ・アイランド・インターナショナルスクール(略称:POWIIS)にて、語学のサポートスタッフも手掛けていることから、POWIISについてもお話し伺いました。POWIISでは子供をほめること、個性を尊重すること、自由に学ぶことを校長先生自らが大切に実践されているそうです。幼児教育における個性を尊重し自尊心や有用感を高める教育からセカンダリースクールにおけるハイレベルな授業への接続と変換についてお話を伺い、日本の教育について改めて考える機会となりました。

 学生からの質問もあり話題はペナンにおける多文化共生に移りました。異なる民族同士が自分と異なる食べ物、習慣、考え方に対する耐性を身につけている様子について伺い、9月にマレーシアで行う実地研修の楽しみがさらに大きくなったようでした。

 マレーシア訪問時には前述の日本人補習授業校で授業やレクを行い、POWIISでは授業参観と校長先生はじめ先生方と意見交換を行います。その他にも様々な体験があり学生は今からワクワクドキドキしているようです。

 次回の授業では在日本マレーシア大使館を訪問して一等書記官とお会いし、マレーシアに関するレクチャーを受けます。今回の授業は冒頭から英語で自己紹介から始まりましたが、次回も一等書記官からはマレーシア訪問について英語で30分から1時間のレクチャーを受けます。世界の教育について学ぶことが目的ですが、その活動を通してコミュニケーションツールとしての英語は実際に有効、有用であることも実感しているようです。

一覧に戻る
ページトップへ