【国際経営学部】共栄大学でアントレプレナーシップ教育がスタート!

2026.10.19

国際経営学部

「起業は特別な人だけのものではない」― 共栄大学でアントレプレナーシップ教育がスタート!

経営学の理論と起業家の実践を結び付け、学生が新しい価値の創造に挑戦

 共栄大学国際経営学部では、2026年度後期から新科目「現代ビジネス特論B-アントレプレナーシップ-」を開講しました。

 本授業は、「起業を特別な人のものから、誰もが学べる力へ」をコンセプトに、経営戦略論やイノベーション理論などの経営学の知識と、実際の起業家・経営者の経験を結び付けながら、学生が自ら課題を発見し、新しい価値を生み出す力を育成することを目的としています。

 授業は、国際経営学部の太田顕一郎(専任講師)が担当し、実務家としてエスプラス・ビジネスコンサルティング株式会社 代表取締役の太田雅一氏、Blendix株式会社 代表取締役の松田峻一氏も参画しています。

 

第1回:「100万円あったら、誰の困りごとを解決する?」

 2026年9月30日の第1回授業では、アントレプレナーシップとは何か、なぜ今その考え方が求められているのかを学びました。

 アントレプレナーシップは、会社を設立する人だけに必要な能力ではありません。企業に就職して新しい事業を企画する、地域の課題を解決する、既存のサービスを改善するなど、さまざまな場面で発揮される「自ら考え、行動し、価値を生み出す力」です。

 授業では、「100万円を使って、誰かの困りごとを解決し、新しい価値を生み出すとしたら?」という問いをもとに、学生たちがグループで意見を交換しました。

 学生たちは大学生活やアルバイト、地域社会など身近な場面に目を向け、普段は見過ごしている不便や課題を発見し、それを解決するためのアイデアを考えました。

 教室では、互いの意見を聞きながら発想を広げる姿が見られ、ビジネスの出発点は特別な技術や大きな資金だけではなく、身近な課題への気づきにあることを学ぶ機会となりました。

 

第2回:経営戦略を学び、アイデアを「事業」に変える

 2026年10月7日の第2回授業では、「経営戦略論の基礎と起業」をテーマに、思いついたアイデアを持続可能な事業へと発展させるための考え方を学びました。

 事業を成功させるためには、魅力的なアイデアだけでなく、「誰の、どのような課題を解決するのか」「なぜ顧客に選ばれるのか」「どのような経営資源を活用するのか」といった戦略的な視点が必要です。

 授業では、社会や市場の変化を捉える経営戦略の考え方を取り上げ、学生自身がビジネスの可能性を検討するための基礎を学びました。

 さらに、スタートアップ企業の資金調達についても学習し、銀行融資や出資などの違いに加え、ベンチャーキャピタル(VC)やコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の役割を確認しました。

 学生たちは、起業家だけでなく、投資家や金融機関など、さまざまな立場から事業を考える重要性について理解を深めました。

 

経営学と起業家の経験をつなぐ、実践的な学び

 本授業には、企業経営や新規事業の創出に携わる2名の実務家が参画しています。

 太田雅一氏は、IT分野での実務経験を経て、経営コンサルタントとして独立。現在は、中小企業の経営戦略、資金調達、事業展開などを支援しています。

 松田峻一氏は、2023年にBlendix株式会社を設立し、エンターテインメント領域をはじめ、メタバースを活用した教育事業やAI関連事業などに取り組んでいます。

 こうした実務家の経験を授業に取り入れることで、学生は経営学の理論を学ぶだけでなく、実際のビジネスでどのような判断や行動が求められるのかを考えていきます。

 

15週間後には、自分のビジネスプランを発表

 今後の授業では、経営戦略論やイノベーション理論を基礎として、起業家・実務家・金融機関の方々による講演を通じて、起業の動機、事業の成長、失敗や転機、資金調達などを学びます。

 授業後半では、学生自身がビジネスアイデアを具体化し、顧客ニーズ、市場、競合、収益・費用などを検討しながら経営計画書を作成します。そして、最終授業では自らの事業構想をプレゼンテーションします。

 目指しているのは、すべての学生を起業家にすることではありません。卒業後、企業や地域社会など、それぞれのフィールドで課題を発見し、新しい価値を生み出せる人材を育成することです。

 共栄大学では今後も、経営学の専門知識と社会での実践を結び付けた教育を推進していきます。

 

KYOEI ENTREPRENEURSHIP CHALLENGE ― 学生が「0→1」に挑む15週間

 学生たちがこれからどのようなアイデアを生み出し、事業構想へと発展させていくのか。その挑戦を今後も紹介していきます。

 

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