【国際経営学部】キャリタスを訪問―共栄大学の学生募集に向けた企画提案に挑戦

2026.10.23

国際経営学部

 2026年8月26日(水)、「特別講義F(プレ・インターンシップ)」(担当:田中美和)の履修学生が、授業の一環として就職・進学に関する情報提供をはじめ、企業の採用活動や教育機関の学生募集広報支援などを行う株式会社キャリタスの教育機関支援本部を訪問しました。

 本授業は、企業の経営活動や社会人の働き方を実体験から学び、自分のキャリアの方向性や適性について主体的に考えることを目的としています。企業見学や仕事体験を通じて、業界や職種への理解を深め、将来の進路を考えるための視野を広げていきます。

 当日は、株式会社キャリタスの会社概要や事業内容について説明を受けた後、教育機関支援本部が行っている、大学等の学生募集広報や入試・入学に関わる支援について話を伺いました。学生たちは、就職支援に関する事業のイメージを持っていましたが、教育機関に対しても幅広い支援を行っていることを知り、具体的な募集広報のツールや提案事例について理解を深めました。

 その後のグループワークでは、キャリタスの社員の方の助言を受けながら共栄大学の学生募集をテーマに企画を考え、共栄大学の入試広報担当者に向けて学生視点から見た大学ホームページのあり方やSNSの発信方法などの広報企画案のプレゼンテーションを行いました。普段は大学の情報を受け取る立場にある学生たちにとって、情報を発信する側から大学の魅力や課題を捉え直す機会ともなりました。

 

学生募集企画を考えるグループの様子①
学生募集企画を考えるグループの様子②
本学の入試広報担当者にプレゼンテーションするグループの様子①
本学の入試広報担当者にプレゼンテーションするグループの様子②

  

 学生からの感想には、課題の発見から解決策を考える過程に新鮮さや楽しさを感じたという声もある一方、企画を提案するにはアイデアだけでなく、予算や周知の方法、実施時期、対象となる年齢層まで具体的に検討し、成果につながる計画を立てなければならなかった、という学びについて声が寄せられました。さらに、プレゼンテーションを一方的な説明ではなく対話として捉え、相手の反応を意識しながら伝えることや、数字を用いて説明することの重要性にも気づいたようです。

 社員の方々との交流では、仕事内容に加え、キャリアに関する考えについてもお話を伺いました。「営業上手は聞き上手」という言葉が印象に残ったという学生は、自分の考えを伝えるだけでなく、相手の話を聞き、何を求めているのかを理解する姿勢を今後も大切にしたいと感想を述べています。ほかにも、異なる意見に触れることの大切さや、発表に挑戦することで得られる達成感など、学生それぞれが今後につながる学びを得ました。

 

㈱キャリタスの担当の方と学生との集合写真

 

 今回の企業見学は、自分の大学の広報を題材に、相手の課題を捉えたうえで解決策を考え、伝える仕事を体験する一日となりました。本授業では、こうした経験の振り返りと共有を通じて、今後の学修やキャリア選択につなげていきます。

 見学と企画提案の機会をご提供いただいた株式会社キャリタスの皆様に、心より御礼申し上げます。

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