2022.05.16
国際経営学部平林ゼミ(平林信隆教授)は2022年4月29日(金)にコロンビア大学で日本語を学ぶ大学生の研究発表をZoomで聴講し、1対1でフィードバックをするボランティアを行いました。
また、5月2日(月)にニューヨーク大学で日本語を学ぶ学生へ日本語会話を学ぶ事をZoomで支援するボランティアを行いました。
これらのイベントはNY de Volunteer(※)によって開催されたアメリカの大学で日本語を学ぶ大学生との交流を行うボランティア活動です。
本ボランティア活動を通じ、平林ゼミの学生と教員は下記のような気づきを得ることが出来ました。
■学生1(ニューヨーク大学との交流に参加)
ひとりひとり話せるレベルに個人差があったものの、ひとりひとりがとても熱心に取り組んでいたのが印象的でした。普段、海外の学生と関わる機会が少ないので貴重な体験が出来たと思います。今後もまたこういう機会があったらば参加したいと思います。
■学生2(コロンビア大学との交流に参加)
母国語ではない日本語での発表ではあったものの、皆さんが真剣に取り組んで研究した内容を発表していてとても印象深く感じました。日本人の学生では調べないようなことを外国人の学生が日本に興味を持っているというとても興味深く、貴重な体験をさせて頂きました。次回もこのような催しがあれば参加したいと思います。
コロンビア大学生の研究発表のテーマ(1)
・日本のバーチャルアイドル
・博物館の政治的・社会的責任
・日本のアバンギャルド・ドキュメンタリー映画
■平林信隆(コロンビア大学との交流に参加)
コロンビア大学の学生の専門性の高い研究発表を日本語で聞き、とても良い刺激を受けました。学生との1対1での質疑応答を通じ、シンギュラリティの話、オンラインゲームの世界観と地域文化や法規のすりあわせの話、カーボンニュートラルのさらに先を行く脱酸素社会への技術の話などとても盛り上がりました。また、是非、ゼミ生と参加したいと思います。
コロンビア大学生の研究発表のテーマ(2)
・AIと人類の未来
・ゲームのローカライゼーション(地域化)
・DAE法〜二酸化炭素回収方法
※NY de Volunteerは、日米文化交流を促進する社会貢献プログラム(ボランティア活動など)を提供することで、多様性を相互に理解し合えるグローバルマインドを持った人材の育成を目的とした非営利法人です。アメリカ国税局から501(c)(3) IRS Status(税金控除資格)を取得しています。
共栄大学はCOVID-19パンデミックにおいても新たな国際交流を実践していきます。