小林ゼミでは、持続可能な開発(SDGs)と開発協力について学んでいます。今回（7月7日）は、国際協力機構(JICA)からの支援を得てモンゴルの大気汚染に取り組む株式会社コモテック（埼玉県、春日部市）様をオンラインを通じて視察しました。

株式会社コモテックでは、ディーゼルエンジンから排出される黒煙を取り除くためのDPF（黒煙除去装置）を開発され、日本での事業経験を踏まえて、モンゴルのディーゼルエンジン搭載車にDPFを取り付け社会貢献をされています。ゼミ生は、画面を通して社員の方からその仕組みを学びました。また社員の方からのモンゴル進出における言葉（モンゴル語）の問題についてのご説明、そして中小企業であってもモンゴルの国家プロジェクトに携われたことを誇りに思うというお話に、ゼミ生は感じ入るものがあったようです。日本企業のSDGsにおける現場の取り組みを学ぶ機会を与えて頂きました。