共栄大学ロータアクトクラブ 平和フェスティバルに参加

2022.07.25

7月23日(土)春日部市内にある庄和市民センター・正風館で「2022年第17回かすかべ平和フェスティバル」(主催:春日部市平和フェスティバル実行委員会・春日部市、後援:春日部市教育委員会)が行われ、共栄大学ロータアクトクラブ8人がボランティアとして参加した。春日部市は、2009年に非核平和都市宣言をするなど世界平和を強く願う都市であり、毎年この「かすかべ平和フェスティバル」を開催しています。

 この平和フェスティバルには様々な催しがあり、2階の展示場には、国連難民高等弁務官(UNHCR)の活動を紹介した写真パネルの展示場ありました。このパネルの取り付けもロータアクトクラブの学生が担当しました。またフロアイベントとして、元中学校の先生をされていた島田勉さんが「アジアの人びとのくらしと紛争を考える」という題目でお話をされました。また手話と踊りを融合させた「手話ダンス」のコーナーもあり、参加者も楽しみました。

 午後になると「平和を祈るコンサート」として、フルート奏者の高橋一泰さんとソプラノ歌手の早乙女弘枝さんが世界平和を願ってコンサートを行い、大盛況でした。

 共栄大学ロータアクトクラブの前会長のラナバット・アムリット君は「午後のコンサートの司会という大役を務めました。来日して初めての司会の仕事には大きな責任を感じましたが、自分自身が成長することができて大変良かったです。」と答えてくれました。またロータアクトクラブの現会長のグエン・トウイ・リンさんも「本日の平和フェスティバルの活動に参加して、平和の大切さを改めて実感しました。この貴重な経験をいかして、これからもロータアクトクラブの会長として、国際交流の活動にリーダーシップを発揮していきたいです。」とのことでした。またこの平和フェスティバルを引率した国際経営学部の山本幸子先生(教授・留学生担当)も「留学生と一緒にボランティア活動をすることができて大変楽しい時間を過ごすことができました。平和の大切さを改めて胸に刻みました。」とおっしゃってくださりました。  

共栄大学ロータアクトクラブの皆さんは、今回の平和フェスティバルでのボランティア活動の他にも、毎年5月に実施される春日部市内の大凧あげ祭りや、埼玉県内のプロの卓球チーム「T.T彩たま」の公式戦でのボランティア活動など、様々なボランティア活動を行っております。

山本幸子教授と参加学生
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