【国際経営学部】平林ゼミ 「世界水準のホスピタリティ」が学会賞を授賞

2022.08.08

国際経営学部

国際経営学部平林ゼミ(平林信隆教授)の2022年3月14日(月)に出版した著書

「世界水準のホスピタリティ: 組織行動学から見た理論と実践」がグローバルビジネス学会

(事務局:京都大学院内)の学会賞(第2回GBJ賞:著書部門)を授賞しました。

第2回GBJ賞表彰式は2022年7月23日(土)第10回定時総会と同日にオンライン形式で行われ、

受賞者には、表彰状、及び副賞として卓上置時計が贈られました。

GBJ賞〔著書部門〕

タイトル:世界水準のホスピタリティー組織行動学から見た理論と実践

著 者 :平林信隆 平林ゼミ出版プロジェクト

【授賞理由】

欧米企業の事例研究よりホスピタリティの要因を分析し、組織行動学の観点よりホスピタリティを

理論的に体系化した上で、ホスピタリティの課題解決に向けた議論が展開されている。単に観光業の

あり方を考察するということではなく、世界水準のホスピタリティというゴール的な主題を設定し、

ゼミによる研究成果を成書としてまとめていることは高く評価できる。以上により、GBJ賞に相応しいと認められた。

グローバルビジネス学会の学会賞表彰のサイト

【著書の内容】

現在、ホスピタリティはサービス産業の一部という限定された位置づけにありますが、

ホスピタリティを必要とする産業の領域は今後、急速に広がりつつあります。

世界水準のホスピタリティ人材はプロフェッショナルとして、自分自身で

「自立的に」問題に取り組み、顧客の問題を「主体的に」解決することで、

お客様やパートナーへの新たな価値を生み出します。

本書では、第1部のディズニー、リッツ・カールトン、スターバックスの事例研究から

世界最高峰のホスピタリティとは何かを学び、第2部のホテルマネジメントでは

世界トップと言われるコーネル大学のコーネル・ホスピタリティ・クォータリー誌に

掲載されている理論など、最新の組織行動学の理論から世界水準のホスピタリティの本質を考え、

第3部では、大学生の視点から共栄大学のオープンキャンパスにおけるホスピタリティの現場での

実践を紹介しています。

平林信隆教授と平林ゼミのメンバー

下記は本書を執筆した共栄大学国際経営学部「平林ゼミ出版プロジェクト」メンバー

(かっこ内は執筆担当章)

平林信隆(第2部執筆および編著)

飯村あみ(第1部 第2章 1. 第3部 第2章 4. コラム)

布施典子(第1部 第3章 2. 第3部 第2章 3. コラム)

宇田京介(第1部 第3章 1.)

加持日和(第1部 第1章 1.)

今井美来(第1部 第2章 2. コラム)

大塚崚太郎(第1部 第2章 3.)

小川由美(第1部 第1章 3.)

坂巻小雪(第1部 第1章 4. コラム)

佐藤優舞(第1部 第3章 4. 第3部 第2章  1. 2.)

鈴木雅也(第1部 第1章 2. 第3部 第2章  6. 7. コラム)

髙橋彩(第1部 第3章 3.)

西岡茉紀(第1部 第2章 4. 第3部 第1章 コラム)

ユイチェン(コラム)

表紙デザイン 福島慶彦

アマゾンの書籍サイト

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