【2017年10月】 加藤学長からのメッセージ

2017.10.02

学長メッセージ

今年は6月に猛烈に暑い日がありました。このまま暑い日々が続くのかと思いきや、7月、8月には雨が続いて気温の低い日もありました。
なんだか夏の暑い陽射しはどこへ行ったのだろうと思いながら終わってしまった夏休みだったのではないでしょうか。そんな天候不順な日々が続きましたが、みなさんは各大学で行われたオープンキャンパスに積極的に参加し、自分の大学生活を体感する充実した日々を過ごされたことと思います。 共栄大学でもオープンキャンパスを実施し、大勢の高校生のみなさんに来校頂いたので、みなさんの中には本学のオープンキャンパスに参加された学生も多くいらっしゃることでしょう。

「暑さ、寒さも彼岸まで」と言われるように、お彼岸が過ぎると夏の陽射しは弱まり、景色は秋色に染まっていきます。そうなると受験生のみなさんにとってはいよいよシーズンの到来。すでにAO入試、推薦入試等が始まり、本番を迎えた人もいるかもしれません。また受験の本番を控え、「大学生活を過ごす自分」をイメージしつつ受験勉強に励んでいる人も大勢いらっしゃると思います。

今までに学んだことを復習しつつ、自分の持つ強み、高校生時代に最も頑張ったことなどをまとめ、なにを自分のアピールポイントにするかをしっかりと考えるには最も良いシーズンになったと言えるかも知れません。

ところでみなさんの中には勉強だけではなく、青春の1ページに記憶させる貴重な想い出を作るために多くの友人たちと旅行に行ったり、食事に行ったり、お祭りに行ったりした人はいませんか?いわゆる受験勉強だけでなく、多くの友人と関わって想い出を作り、自分の人生の貴重な宝とすることは極めて大切です。受験勉強のみに集中するのではなく、高校生活の最後となる3年生の残り時間を使って多岐にわたる事柄についての見聞を広める、あるいは多くの想い出を作る等が出来れば、みなさんにとって最高の時間を過ごしたと言えるのではないでしょうか。

11月になれば各大学では学園祭を開催します。共栄大学でも11月3日(祝)には学生の企画による「樹麗祭」と呼ばれる学園祭が開催されます。是非、多くのみなさんに来校頂き、樹麗祭を楽しんで頂きたいと思います。学生たちだけで考えてお客さまをおもてなしするいろいろな催事があります。在校生たちが充実感一杯の笑顔で日ごろの文化活動の成果を発表している姿に接すれば、オープンキャンパスではわからない先輩学生の満ち足りた大学生活を感じてもらえること間違いありません。
私も会場におります。是非来校頂き、気軽に声をかけてください。 11月3日(祝)、共栄大学のキャンパスで待っています。

2017年10月1日 共栄大学 学長 加藤彰

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