国際経営学部の小林尚行教授のゼミ生が10月1日～2日に開催された「グローバル・フェスタ2022」（於：東京国際フォーラム、共催：外務省、JICA、JANIC）に参加しました。

10月2日の午前に開催された外務省主催パネルディスカッション「ここから私たちがつくる未来～“今”を取り巻く様々な課題と“これから”の国際協力についてみんなで考えてみよう～」には全員で参加。

小林ゼミでは、SDGs目標１の世界の貧困問題を中心に目標17の問題解決に向けたパートナーシップ（開発協力）等について学んでいます。今回のイベントでは村田先生（関西学院大学教授）のファシリテートで、外務省からは宮下アフリカ部審議官、国連人口基金の森先生、若手起業家の前田さん、中村さん、河嶋さんから、日本はいろいろな国との相互関係で成り立っていることや、企業が地球規模の問題や社会問題の解決に果たせる役割、そしてどのようなきっかけで国際協力に携わるようになったか等について貴重なお話を直接聞くことができました。またお笑い芸人の横澤夏子さんのパネリストへの問いかけも学生の理解を手助けしてくれました。

翌週のゼミにおいては、ゼミ生がこのイベントから学んだこと、感じたことについて一人ひとり様々なプレゼンテーションを行いました。特に若手起業家の方々の取り組みや気候変動の問題について学ぶことが大きかったとの感想が多く寄せられました。このイベントから将来を考えるきっかけとなったとのコメントもありました。著名な方々から直接お話を聞くことの大切さを実感した一日でした。