【教育学部】 Global Citizenship Education(地球市民教育) -世界的な視野から日本の教育の未来を考えよう!-

2023.02.06

教育学部

マレーシア・ジョホール日本人学校校長川口浩先生による講演会がオンラインにて行われました。講演会では共栄大学教育学部2~4年生の146名が、川口先生の海外での教育体験などを伺い、世界的な視野から日本の教育の未来について対面で議論しました。

実行委員長の挨拶/画面左が川口先生

講演会の中で議論する学生の様子

講演会開催の発端は、社会科教育ゼミ4年生の田村穂野香さんと村上達亮さんがゼミで学んできたGCEについて広く教育学部の学生にも体験して欲しいと感じ担当の橋本先生(専任講師)に相談したことにあります。二人の思いを受けて社会科教育ゼミの学生が「Global Citizenship Education(地球市民教育)-世界的な視野から日本の教育の未来を考えよう!-」と名付け、企画・運営を行いました。

これまでにも社会科教育ゼミではZOOMを駆使して、川口先生の他に、三菱製鋼インドネシア現地社長沼川孝さんから同じくオンラインで講義を受けたり、対面でも国際経営学部の留学生と交流してきたりしました。その中で国際的な視野をもつことの重要性を痛感したことが、今回の講演会につながっています。

質問/意見発表する学生(右)と、学生の声に耳を傾ける川口先生(左)

講演会の前半では、スリランカ、マレーシア、ニュージーランドの日本人学校や現地校、教育施設で教壇に立った経験や視察から学んだことを中心にお話しされました。

後半では37年に及ぶ国内外の教育経験や内閣府の調査結果から日本の若者の自尊感情や自己肯定感がなぜ低いのかについて問いかけがあり、学生がグループに分かれて議論しました。最後にグループごとに全体発表を行い、川口先生よりこれから教師になる方への熱い期待が寄せられました。

講演会の様子は毎日新聞地方版(2023年1月19日)にも掲載されました。下記URLをクリックするとその一部がご覧いただけます。

毎日新聞地方版(2023年1月19日)はこちら

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